シングルマザーが看護師をめざす場合、家計管理はとても重要です。
看護師になるための挑戦は素晴らしいものですが、同時に『生活費がたりない』という状況に直面することがあります。
できるのであれば、看護学校の在学中に”貯金を切り崩しながら毎月の生活をする”という事態は避けたいです。
そのためにも、今から家計管理をして、収支のバランスを整えておきましょう。
この記事では、シングルマザーが学業と子育てに集中するための家計管理と具体策ついてまとめていきます。
家計管理をする重要性
家計管理とは、個人や家族が収入と支出を管理し、財務の健全性を確保するためのプロセスです。家計管理の目的は、収入を最大限に活用し、支出を適切に管理することで、生活水準を維持し、将来の財政的な安定を確保することです。
看護学校に入学後、学業と子育てに集中するためにも、収支のバランスを整えておくことは重要です。
入学後は、多くの知識と技術を学びながら、子育てと家事などをこなしていかなければなりません。
入学前に、徹底した家計管理を行い、生活費の心配や不安は減らしておきましょう。
現状の収入と支出を把握する
毎月の給与や手当などの収入はいくらで、毎月の生活費はいくらかかっていますか?
現状の収入と支出を把握することが家計管理の第一歩です。
収入と支出を知る方法は、家計のお金の流れを記録することです。
オススメの記録方法は、家計簿アプリを活用して毎日の支出を記録し、月末に振り返ることが効果的です。
銀行とクレジッドカードを家計簿アプリに登録しておくと、自動的に家計簿ができあがります。
支払いはカードで決済すると自動でアプリに支出の記録がされます。
家計管理を始める
もし、現時点で赤字であるならば、家計管理をして黒字にしなければなりません。
看護学校に入学すると、多くのシングルマザーは現状より収入が減ります。
現状の生活水準のままでは、貯金を切り崩しながら生活をすることになります。
まずは、現状の支出に優先順位をつけて収入の範囲内に調整することで、家計の安定を目指します。
収入の範囲内で予算を決める
収支を把握ができたら、つぎは予算を決めます。
看護学校入学前であれば、収入から貯金額を除いた額で支出をコントロールしましょう。
看護学校の入学後は、戴けるであろう給付金や手当の総金額の範囲内に支出が収まることが好ましいです。
支出の削減
生活費が収入よりも超えている場合は、支出に優先順位を決めてどこにお金を使っていくのかを決める必要があります。
固定費の優先順位を決めて削減をする
一定期間(通常は月ごと)に一定額が発生し、支払わなければならない費用のことです。これらの費用は、支払い額が時間の経過とともに変化せず、固定されています。
- 家賃
- 通信費
- 保険料
- サブスク代
- ローンの返済など
固定費の削減は、手続きや引越しする必要があるため時間がかかります。
しかし、手続きや引越しを終わらせてしまえば、暮らしているだけで毎月の支出を抑えることができます。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えましたが、通話や動画を見ることに問題は全くないです。
なんの不自由もなく毎月5000円の節約ができました。
変動費の優先順位を決めて削減する
支払う金額や発生する頻度が時間の経過とともに変化する費用のことです。これらの費用は、毎月の支出が異なります。変動費は通常、日常生活や個々の消費に関連する費用です。
- 水道光熱費
- 食料品費
- 日用品
- 衣服費
- 交通費
- 娯楽費など
現在も『ご飯を作りたくないな』という時のために冷凍庫につくりおきをストックして家事貯金をしています。
コンビニで飲み物を買うことも、ほぼありません。
好きなお茶を水筒に入れてから出かけています。
まとめ
看護学校に入学してからの生活は、学業と子育ての両立でとても忙しくなります。
安定した収支を維持することで、将来的な金銭的な不安を減らし、学業と子育てに集中する準備をしましょう。
卒業して看護師として働き始めれば、収入も増加して貯蓄もできるようになるはずです。
将来への不安を減らし、安定した生活を築くために、今日から行動を起こしましょう。
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